パタゴニア
林道への旅のはじまり
ツアー会社で予約できたのが湖までのバスと、湖を横切るフェリー。
12時に宿に迎えが来て出発。
うちらがでると雨はやんだものの、景色はまったく見えず。
せっかくの世界一美しい林道を行くのにとっても残念。
でもこのルートを行くと決めたからには行きたい!!
バスで走ること1時間半。
湖畔に着いた。
そこにはもう船が着いていて、続いて乗り込む。
船のたびはほんの40分ほど。
船が着くとそこはアルゼンチン側の入出国審査所(イミグレ)がある。
そこで出国スタンプを押してもらい、馬を待つことにした。
しかしそこに居合わせたオランダ人によると、
金曜日、彼は馬を予約していたそうなのだが、馬はこなかったらしい・・・。
いやな予感がする。
イミグレのおっちゃんはきっと5時半くらいにしか来ないといっている。
しかし昨日の電話では4時に約束していたはず!!
1時間ほど外で待ったが馬は来る気配なし。
変わりにチャリダーが何人か降りてきた。
彼らに馬見た?ってきくと、
あと30分くらいで来るんじゃないか?と言ってくれた。
とりあえず向かっては来ているらしい。
ちなみにちょっと一緒に待っていたオランダ人は途中まで歩いていったらすれ違えるから歩くか?
って誘ってくれたけど、うちらは荷物重すぎるから待つといって断った。
雨がひどくなってきたので近くの馬小屋で待たせてもらうことにした。
5時20分になってもまだ馬の来る気配なし。
最悪来なかった場合はこの馬小屋で寝るしかない。
窓の入っていない馬小屋はかなり寒い。
それも外は雨。
その小屋にいると、一人のおじさんが入ってきた。
彼は荷物を馬に持ってもらっているらしい。
6時の船に乗るのにまだ荷物が来ないといっている。
それはラッキー。
このおじさんの荷物を積んで絶対馬はやってくるということだ。
ちょっと心が安らいだ。
馬小屋の中から心配そうに覗いていると、林の間から馬が歩いてくるのが見えた!!
来た!!馬来た!!
うちらより心配そうに待っているおじちゃんのとこに、馬来たよ!って言いに行くと、
おじちゃんもやったと、仲間を呼びに。
馬が到着すると、待っていたかのように雨はあがった。
荷物をおじちゃん(リカルド)に預け、この雨がやんでいる間に歩き出したい。
と即歩き始める。
リカルドは簡単な道を説明して先に行けと言った。
世界一綺麗な林道は曇りのため、そんなに綺麗にみえず残念だったけど、
晴れてたら綺麗なんだろうなぁ・・・。
始めはちょっとのぼりだったけど、後は歩きやすい道が続く。
こんな楽しい国境抜けは初めて。
だいたい車で抜けてしまう、出国と入国だが、山の中を歩いて行くなんて。
途中木の橋を何個か渡り、ひたすら林道を歩く。
馬に乗っても越えれるこの国境だが、うちらは歩くことにしたのだ。
荷物だけを馬に預けて。
1時間半くらいどこの国にも属さず山を歩く。
1時間半くらい歩いた頃、やっとアルゼンチンとチリの国境に着いた。
(アルゼンチンは既に出国スタンプ押してるけど)
そこから30分くらい歩くと、1つの小屋がある。
その小屋で待てとリカルドに言われていたので、
小屋があるかは謎だったが、柵に沿って歩く。
すると小さい小屋発見!!
景色は開けてすぐ近くの山にも雪がついている。
中には犬が3匹くらいいて、入ろうとするとやたらほえてくる。
庭には車が止まっていて、鍵は開いている。
仕方なく寒い中待っていたが、途中、寒すぎて車に乗り込んだ。
乗り込んで5分もしないうちにリカルドたちが到着した。
もちろん着いてからすでに1時間後くらい。
馬のがずいぶん遅い。
寒いと言っていたら、リカルドは家に入れてくれ、
暖炉に薪をくべて部屋を暖めてくれた。
そして無線で宿に連絡(多分リカルドの家)
そこでも30分くらい待たされ、
出発したのは9時半くらい。
22キロ歩かないといけないと思っていた道だったが、歩くのは7キロのみで、
後の15キロは車。
車に揺られガタガタ道を進む。
途中チリ側のイミグレに着いたのが10時過ぎ。
入国管理官のおっちゃんはなんでこんなに遅いんだ!?
と言っていたが、連れて行ってくれたリカルドが一緒に入ってきてくれて、
即効スタンプくれた。
それもここの国境だけスタンプ違う。
そこから20分ほどで本日の宿に到着した。
ここもまた暖炉があり、冷え切っていたうちらはかなり温まれた。
暖炉の上でご飯が作れるようになっており、うちらしかいないので貸切で遅い夜ご飯。
こんな辺境でも温かいベッドで寝れることに感謝した。
12:00 発 エルチャルテン(ホテル)
↓ 2時間半 バス 100ペソ
13:40 着 laguna del Desierto(デシエルト湖)
14:00 発 ↓ 船 110ペソ
15:00 着 アルゼンチン入出国管理(ここまでがzona australで買える)
17:40 馬到着(約束は16時だったが・・。)
17:50 アルゼンチンーチリ
↓ 歩き 約2時間 国境から20分
19:40 リカルドと約束の小屋
リカルド待つこと1時間
21:40発 小屋を出る
↓ 車 約1時間(途中イミグレでチリ入国スタンプ)22:15
22:30着 candlario mancilla 湖ほとりのリカルド宅兼宿
宿 母屋 3人部屋 一人6000ペソ
暖炉のキッチンあり。
12時に宿に迎えが来て出発。
うちらがでると雨はやんだものの、景色はまったく見えず。
せっかくの世界一美しい林道を行くのにとっても残念。
でもこのルートを行くと決めたからには行きたい!!
バスで走ること1時間半。
湖畔に着いた。
そこにはもう船が着いていて、続いて乗り込む。
船のたびはほんの40分ほど。
船が着くとそこはアルゼンチン側の入出国審査所(イミグレ)がある。
そこで出国スタンプを押してもらい、馬を待つことにした。
しかしそこに居合わせたオランダ人によると、
金曜日、彼は馬を予約していたそうなのだが、馬はこなかったらしい・・・。
いやな予感がする。
イミグレのおっちゃんはきっと5時半くらいにしか来ないといっている。
しかし昨日の電話では4時に約束していたはず!!
1時間ほど外で待ったが馬は来る気配なし。
変わりにチャリダーが何人か降りてきた。
彼らに馬見た?ってきくと、
あと30分くらいで来るんじゃないか?と言ってくれた。
とりあえず向かっては来ているらしい。
ちなみにちょっと一緒に待っていたオランダ人は途中まで歩いていったらすれ違えるから歩くか?
って誘ってくれたけど、うちらは荷物重すぎるから待つといって断った。
雨がひどくなってきたので近くの馬小屋で待たせてもらうことにした。
5時20分になってもまだ馬の来る気配なし。
最悪来なかった場合はこの馬小屋で寝るしかない。
窓の入っていない馬小屋はかなり寒い。
それも外は雨。
その小屋にいると、一人のおじさんが入ってきた。
彼は荷物を馬に持ってもらっているらしい。
6時の船に乗るのにまだ荷物が来ないといっている。
それはラッキー。
このおじさんの荷物を積んで絶対馬はやってくるということだ。
ちょっと心が安らいだ。
馬小屋の中から心配そうに覗いていると、林の間から馬が歩いてくるのが見えた!!
来た!!馬来た!!
うちらより心配そうに待っているおじちゃんのとこに、馬来たよ!って言いに行くと、
おじちゃんもやったと、仲間を呼びに。
馬が到着すると、待っていたかのように雨はあがった。
荷物をおじちゃん(リカルド)に預け、この雨がやんでいる間に歩き出したい。
と即歩き始める。
リカルドは簡単な道を説明して先に行けと言った。
世界一綺麗な林道は曇りのため、そんなに綺麗にみえず残念だったけど、
晴れてたら綺麗なんだろうなぁ・・・。
始めはちょっとのぼりだったけど、後は歩きやすい道が続く。
こんな楽しい国境抜けは初めて。
だいたい車で抜けてしまう、出国と入国だが、山の中を歩いて行くなんて。
途中木の橋を何個か渡り、ひたすら林道を歩く。
馬に乗っても越えれるこの国境だが、うちらは歩くことにしたのだ。
荷物だけを馬に預けて。
1時間半くらいどこの国にも属さず山を歩く。
1時間半くらい歩いた頃、やっとアルゼンチンとチリの国境に着いた。
(アルゼンチンは既に出国スタンプ押してるけど)
そこから30分くらい歩くと、1つの小屋がある。
その小屋で待てとリカルドに言われていたので、
小屋があるかは謎だったが、柵に沿って歩く。
すると小さい小屋発見!!
景色は開けてすぐ近くの山にも雪がついている。
中には犬が3匹くらいいて、入ろうとするとやたらほえてくる。
庭には車が止まっていて、鍵は開いている。
仕方なく寒い中待っていたが、途中、寒すぎて車に乗り込んだ。
乗り込んで5分もしないうちにリカルドたちが到着した。
もちろん着いてからすでに1時間後くらい。
馬のがずいぶん遅い。
寒いと言っていたら、リカルドは家に入れてくれ、
暖炉に薪をくべて部屋を暖めてくれた。
そして無線で宿に連絡(多分リカルドの家)
そこでも30分くらい待たされ、
出発したのは9時半くらい。
22キロ歩かないといけないと思っていた道だったが、歩くのは7キロのみで、
後の15キロは車。
車に揺られガタガタ道を進む。
途中チリ側のイミグレに着いたのが10時過ぎ。
入国管理官のおっちゃんはなんでこんなに遅いんだ!?
と言っていたが、連れて行ってくれたリカルドが一緒に入ってきてくれて、
即効スタンプくれた。
それもここの国境だけスタンプ違う。
そこから20分ほどで本日の宿に到着した。
ここもまた暖炉があり、冷え切っていたうちらはかなり温まれた。
暖炉の上でご飯が作れるようになっており、うちらしかいないので貸切で遅い夜ご飯。
こんな辺境でも温かいベッドで寝れることに感謝した。
12:00 発 エルチャルテン(ホテル)
↓ 2時間半 バス 100ペソ
13:40 着 laguna del Desierto(デシエルト湖)
14:00 発 ↓ 船 110ペソ
15:00 着 アルゼンチン入出国管理(ここまでがzona australで買える)
17:40 馬到着(約束は16時だったが・・。)
17:50 アルゼンチンーチリ
↓ 歩き 約2時間 国境から20分
19:40 リカルドと約束の小屋
リカルド待つこと1時間
21:40発 小屋を出る
↓ 車 約1時間(途中イミグレでチリ入国スタンプ)22:15
22:30着 candlario mancilla 湖ほとりのリカルド宅兼宿
宿 母屋 3人部屋 一人6000ペソ
暖炉のキッチンあり。
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